会話ができれば、彼女たちに聞きたいことや、教えてもらいたいことがたくさんあった(撮影:2001年1月)
独特なカラフルな民族衣装の娘さんたち、年の頃は中学生くらいであろうか。何をやっても楽しい年齢であり、仲間と連れだって「サパ・マーケット」に遊びに来たのだろう。
ベトナム北西部のカオライ県・サパはモン族の人たちが数多く暮らしている。定期的に大規模な青空市場が開催され、食品から衣料品はもとより日用品なら何でも揃う、といっていいほどだ。
彼女たちの民族衣装はかなり派手であるが、着こなしが上手なのだろう、とてもよく似合っており、花モン族ということもある。これに対して、黒モン族といわれる人たちは、地味な黒い衣装を好み、こちらもシックで似合っていた。
モン族は独自の言語を持っているが、学校では何語を習っているのだろう。会話ができれば聞きたいことがたくさんあった、残念!
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