もっとしっかり見ておくべきだった世界遺産のクトゥブ・ミナール(撮影:1990年5月)

 この存在感あふれる塔はインド・デリーの世界遺産になっているクトゥブ・ミナールである。はじめてインドに出向きデリーの街をうろついていたときに、あまり興味もなかったのであるが立ち寄った。
 動機がその程度であったため、あまり印象が残っていないのであるが、今あらためてこの写真を見て、もっとしっかり建築物としてのディテールまで確認しておくべきだったと後悔の念がわいてくる。
 こうした“後の祭り”は旅につきものであるが、それもまた楽しいものだ。

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