高血圧に効くというプーアル茶を味わえなかったのが心残りだった(撮影:2000年12月)

 一見して大きな木であることは分かるが、この木がお茶の木だと聞くと“デカイ”となる。お茶のルーツは中国・雲南省で、そこから大陸を経て奈良時代に日本に伝来したといわれている。
 この写真の木は雲南省を旅して隣国ベトナムへ向かう途中の街道で出くわした。案内を頼んだガイドによると「樹齢2000年以上の古木で、植物学者だけでなくお茶愛好家などが見学に来ます」という。
 お茶に、たいして興味もなかったボクにとって「たまたま貴重なものを見せてもらった」という気がした。この地域にはまだ数本こうした古木の茶樹が存在しており、ちょっとした観光名所になっているようだ。
 ところで、この古木の茶の味はどうなのだろう。やはりガイドが言うには「プーアル茶(cha)として人気が高く、古木の茶葉ほど味が良く、非常に高価です。また、高血圧をはじめ血液関係の病気が改善されます」と言うのであった。
 そう聞くと、ぜひ味わって見たかったが、そのチャンスがないまま雲南を後にしてしまった。

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